生物遺伝資源について学びたい人のために(連携大学院)
現代生物学において、生物遺伝資源(バイオリソース)は実験結果の再現性に重要なだけでなく、研究効率の向上や網羅的解析手法の確立において極めて重要な役割を果たしています。特にシロイヌナズナに代表されるモデル植物においては遺伝子破壊株や網羅的なバイオリソースが整備され、ポストゲノム研究に活用されています。このような背景からバイオリソースは重要な研究基盤として政府にも認められ、これに携わる専門スタッフの養成や様々な技術、ノウハウの開発、蓄積が求められています。(平成13年8月、知的基盤整備計画)
理研筑波研究所は筑波大学と連携大学院制度を組んでおり、当室も生命環境科学研究科情報生物学専攻( http://www.fbs.life.tsukuba.ac.jp/ )に加わっています。生物遺伝資源について学びたい学生は、この制度を使い筑波大学大学院に所属しつつ当室で学位取得のための研究を行うことができます。大学院生として当室の活動に参加を希望される方は plant@brc.riken.jp までその旨連絡してください。なお当室では以下の点に留意しつつ指導を行いたいと考えておりますので予めお読みください。
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大学院では決まったカリキュラムをこなす受け身の姿勢ではなく、自ら課題を求めていく積極的な姿勢が必要です。失敗にくじけず何度でも挑戦するバイタリティーと未知の分野に挑む好奇心を大切にします。 |
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研究者といえども社会の一員です。社会に関心を持ち、社会に通用する倫理観を身につけることが必要です。 |
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研究者間、あるいは研究者と技術者との情報交換や共同作業があってこそ最先端領域での研究を進めることができます。独創性とともに協調性が要求されます。 |
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研究者として自立するために必要な指導力やマネージメント能力、研究の意義や成果をアピールする能力を重視します。 |
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当室ではバイオリソース事業に関連した研究開発を実施しています。現在は以下のような課題を実施していますので、参考にしてください。
- 植物成分の系統的分析法の確立と適用
- シロイヌナズナのトランスクリプトーム解析
- シロイヌナズナ野性株の系統解析
- 植物培養細胞の長期保存法の開発と適用
- アブラナ科作物の遺伝子リソースの開発
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研究紹介のページもご覧ください。
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